製造・金属加工・ものづくりの会社の製造担当のインタビュー

私ってどんな人?

今では18人いるベトナム人社員の一期生ですが、2015年にベトナム人として初めてこの会社に一期生で入社しました。初めは3年働いたらベトナムへ帰ろうと考えていましたが、まだまだこの会社で頑張るつもりです。会社のサッカーチームに入って、休日は楽しく汗を流しています。

働き出したきっかけは?

ベトナムで働いていましたが、日本で働きたくて、求人をベトナムで見つけて転職しました。ベトナムの大学で勉強した専門知識を、そのまま活かしています。来年はベトナムにいる奥さんも日本に来る予定です。

仕事にやりがいは?

久世工場には最新の機械が備えられていて、それを操縦することがとても楽しいです。今度、希望が叶ってオペレーター仕事だけの担当をさせてもらうことになりました。より一層頑張るつもりです。

働き出してから一番つらかったことは?

初めは日本語がわからず苦労しました。月に二回、土・日曜に会社が用意してくれた日本語のレッスンを受けました。それで日本語検定 2 級に合格することができ、今では日本語で冗談が言えるようになりました。

「一番成長したな」と思えるところを教えてください。

本当にわからないことばかりだった入社当時。日本人の先輩は優しく相談に乗って、丁寧に教えてくれました。一言一句欠かさずメモしたそのノートが、僕の4年間の証。これを読み返し、当時を振り返りながら後輩のベトナム社員への指導・育成に役立てています。

正社員を考えている方へ一言

操作する機械は全て日本語でアナウンスされますし、会社では日本語で会話しなければなりません。外国人社員への待遇は満足できるものですが、日本語の勉強だけは必至で頑張らないといけないと思います。

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