「よく気がつくね」と言われることが多いです。どんな仕事でも自分一人だけでは成り立ちません。一緒に働く仲間がスムーズに作業できるよう、先回りして動くようにしています。
就職活動中に大学の先生からすすめられました。同じ大学の卒業生も何人か働いていると聞き、安心感もありました。実際に会社訪問をしてみて、ものづくりの魅力に引き込まれたのも理由のひとつです。
今まで手がけたことのない難しい加工をやり遂げた時。試行錯誤しながら何度も試作を繰り返し、ようやく理想どおりのものが仕上がった時はものすごい達成感です。同時に、ホッと安堵する瞬間でもあります。
加工が失敗した時はやはり落ち込みますね。ですが、そんな時は必ず上司がアドバイスをくれますし、失敗は成長のチャンスでもある。できることが一つ増えたと考え、次につなげていきます。
後輩に指導してあげられる立場になったことですね。私が教わったやり方を正確に伝えることで、桶谷式のマニュアルとして統一化されていきます。これにより、均一の品質と効率が担保できるのです。
久世工場は約半数が20代という若々しい職場。製造は一日働いたら翌日は休み。週4日勤務のシフト制です。仕事帰りにフットサルをしたり、工場前でバーベキューをしたり、オン・オフともに充実していますよ。